「マッサージ中毒」
あまり聞きなれない言葉ですが、皆さんは知っていますか?
簡単に言うと・・・
マッサージをする⇒楽になる⇒2・3日で戻る⇒もう少し強めにやってもらう⇒楽になる⇒4・5日で戻る⇒強いほうが効くと思ってしまう⇒強い刺激がクセになる
というスパイラルのことです。
これはこれでいい方もいるとは思いますが、「本当に改善」したいのなら注意していただきたい事柄です。
強い刺激で硬い筋肉をもみほぐしすぎると、その刺激に対抗するために筋肉は硬くなって防御します。
この防御が更に筋肉を硬くしてしまうのです。
筋肉を柔らかくほぐそうとマッサージをしているのに、皮肉にもそのマッサージが筋肉を硬くする一因になってしまうのです。
もんだ後は血行が一時的に良くなっているために「痛みが改善しているようなつもり」になりますが、実は痛みをこじらせているようなものです。
当店が施術で力を入れずにほぐしていくのはこの防御反応をなくすためです。
もし、あなたが本当に「不調・姿勢の改善」を望むのなら、単なる強く押すマッサージからは卒業してください。
本当に疲れが溜まっているところは撫でるくらいの力でも強く押されてるくらいに効きますよ(笑)
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